ogurakaikei’s ブログ

会計・税務及び経済関連(時々雑談)

2025-03-12から1日間の記事一覧

使用経験率と市場力バレッジ:2つの指標で見る市場へのアプローチ状況

マーケティングや新規事業の成否を判断する際、「どれだけ多くの顧客が商品・サービスを使ったことがあるか」といった使用経験率や、「本来ターゲットとする潜在顧客にどれだけアプローチできているか」を表す市場力バレッジと呼ばれる指標が注目される。 こ…

所得税の配慮が端的に分かる3つの特徴:10種類の所得区分と控除・累進課税の仕組み

所得税は、個人(自然人)の多様な収入に対して公平性や納税者の生活事情を考慮しながら課税するしくみだ。 その根底には「担税力のある人ほど多く負担し、そうでない人には負担を減らす」という理念があり、それが10種の所得区分や所得控除、超過累進税率と…

港湾事業をめぐる技術革新と環境規制:スマートポート化とグリーン化の最前線

港湾は国際物流のハブとして、効率化と持続可能性が同時に求められる。 近年はAI・IoTを活用した自動化・スマートポート化が進む一方、脱炭素を目指す環境規制の強化により、再エネ活用や水素・アンモニア燃料インフラなどグリーン化の取り組みが加速してい…

建設業における資金調達と株価の現状:建設会社が直面する金融リスクとその対策

建設業は、土木・建築などの大型工事から民間工事・公共工事に至るまで、工事規模の多様さや工期の長さという特性ゆえに「案件ごとに資金需要が大きく変動する」業界と言える。 工事が集中する時期には一時的に多額の資金が必要になり、しかも外部資金で賄う…

社会福祉法人における借入金と長期預り金の会計処理:資金調達と管理のポイント

社会福祉法人が事業を行う際、資金不足を補うために金融機関や独立行政法人福祉医療機構(以下「福祉医療機構」)から借入を行ったり、入居者から預かる管理費用を長期的に保管したりするケースがある。 法人内での内部取引(内部借入)も場合によっては認め…

取締役など役員の責任について:会社法のポイント

企業経営の現場では、取締役や監査役、会計参与(以下「取締役など」)が会社に対して負う責任が大きい。 中には「任務懈怠による損害賠償責任」や「第三者に対する賠償責任」が想定される場合もあり、実務上はどう備えるべきか気になるところだ。 会社法上…

三菱重工の決算書を覗く(2025年3月期3Q反映)

三菱重工株が6%超の大幅反発、防衛関連銘柄に買い戻し3月12日の東京株式市場で三菱重工業(7011)が大きく反発し、一時は前日比6.32%高の2461円50銭まで上昇した。 ここ3営業日続いていたリスクオフ局面の巻き戻しが進み、防衛関連として物色の矛先が向かっ…