初めて、異業種交流会に参加することになった。
これまでそういった会には、参加したことがなかったため、それなりに不安。
一通り、この会の主催団体に加入してそうな友人に声をかけてみるが、未だ参加の返事はもらえていない。
この会の主催団体は、「商工業の総合的な発達と社会一般の福祉の増進」を目的としているらしい。
年齢層及び業種は、恐らく幅広いものと想定される。
当日の「ぽつーん」と立ちすくむ、自分の姿を想像するだけで足がすくむ。
一度「ぽつーん」となってしまったら、そこからきっと巻き返せない。
ネットで「パーティー 一人」と検索すると、
「ぽつーんとなっても気にしない事」
「おなじくぽつーんとしている人に話しかける」
「ご飯は食べずにお酒を飲む。なぜなら酔いやすいから。そして酔った勢いで話しかける」
などなど、自分の不安を払拭するには、少し心許ない結果。
そもそも、こういった異業種交流会は何を目的として行くべきなのであろうか。
会の案内には、「名刺は多めにお持ちください」とある。
名刺をひたすら交換すれば、まず目的は達成となるのであろうか。
確かに、その交流の深度はさておき、分かりやすい交流の成果なのかもしれない。
シュミレーションをしてみる。
自分「こんにちは!」(満面の笑み⇒ワインでも飲んでから行こう)
相手「あっ、どうも」(ちょっと怪訝な感じ)
自分「私、会計事務所を経営しているものです!お話よろしいですか??」
(この時点で、名刺を差し出しながら話かけた方がよいかもしれない。いや、いきなりはやりすぎか!?)
相手(誰誰?別に興味ないけどな、、、とりあえず名刺交換して逃げるか)
「あー、ありがとうございます。私は、IT企業を経営しているAです。お願いします。」
自分「あっ、IT企業を経営されているんですね!やっぱり今はITの世の中ですよね!」
相手「いやー、どうですかね~、まあでも頑張っていますよ~。」
自分「結構、大きく経営されているんですか??」
3ターンくらい質問する・・・・・・・・・・・・・・・
自分(もう聞くことない。。。)
相手(そろそろだな)「じゃあ、私ちょっとトイレ行きますので、失礼します。」
自分「あっ、ありがとうございました~。」
これを、10人も20人も繰り返したらと思うと、、、、
当日は、船だから途中で帰ることも出来ない。
懇親会を船でやるっていうのは、幹事からするといい案だなと妙に納得する。
また、パーティーで交流する目的に立ち返る。
・仕事につなげる(異業種交流をして、英知を結集してイノベーションを起こす!!)
⇒👆の感じで起こせるかな。。。
・単純にパーティーが大好き!
⇒面識がない人だらけのパーティーでみんなを盛り上げて、自分も楽しめたらそれはもう芸能人レベルではないか!?
答えが出ない。不安しかない。
はっきり言えば、行きたいと思えない。
でもこれで、行くのをキャンセルしたら、この考えた時間も無駄になってしまうし、とにかく1度行って、ぽつーんとなってしまったらなってしまったで仕方ない。
力尽きたら力尽きたらで、仕方ない。
トライ&エラーが、ビジネスの根幹だし、自分には見知らぬ人とのパーティでの交流は向いていないから、違う道での交流を模索していくという決心にもつながるかもしれない。
そう思いながら、現在この会に参加するか検討中の知人からの連絡を待つ自分。。。
蓋を開けてみれば、ワイワイ楽しく出来て「もう着岸しちゃったの!?地上で二次会しちゃいます!?」ってなる事を少しは期待している自分。
だって、人間だもの。