もう完全に趣味の世界ではあるが、こちらもいつも大変、お世話になっている鳥貴族の有価証券報告書を覗いた。
鳥貴族は、日本にしか現状店舗はないらしい。
鳥貴族は、アジア圏に展開しても十分にニーズがあるだろうなと思いつつ、コロナ渦でそれどころではなかったのかもしれない。
今後、海外進出という流れが恐らくあるだろう。
そして、鳥貴族は直営店だけでなく加盟店もあると初めて知った。
ちなみに、鳥貴族の加盟店は、原則社員や元社員がオーナーになるらしい。
まずは、店舗で修行をせよという、いわゆる、のれん分け的な事なのだろうか。
ネット情報だと、鳥貴族の加盟金は50万円で毎月のロイヤリティは5万円の定額方式らしい。
すごい良心的な設定ではないか。。。
やりたい。。。
鳥貴族のオーナーになって、自分の事務所の近くで営業したら、いつでも鳥貴族で飲めるなとふと思ったが、そんなに簡単にのれん分けしてもらえないだろうと我に返る。
まずは、売上の推移。
第34期(2020年7月期)からの売上減少。
やはり、コロナ影響がはっきりと見て取れる。
第36期(2022年7月期)は、回復が見られるものの、コロナ前の水準の6割弱といった状況。
次に営業利益の推移。
こちらは、第34期(2020年7月期)は黒字を確保しているものの、第35期(2021年7月期)は大幅な赤字。
売上が若干回復してきた第36期(2022年7月期)も、依然として赤字。
やはり、居酒屋ということで、酒類の提供の制限や営業時間の短縮は大きな打撃となったことが見られる。
ただ、直近の第37期第3四半期(2023年4月期)では、売上水準はコロナ前の9割程度の水準に回復してきていて、営業利益も黒字になっている。
さらに、2023年5月から10円値上げをしているので、さらに利益率は上がることが予想される。
利益率が上がっても売上が大幅に減少したら意味ないが、最近でも予約していないとお店に入れないことはよくあるし、客数が減っている感じも肌感覚ではない。
これは、安心だ。
まだコロナは収束はしていないけれど、よく厳しい時期を乗り切ってくれたと、拍手をしたいし、出来るなら大倉社長と握手したいくらいだ。
(その際には、ダメ元で加盟店のオーナーにして欲しいと頼んでみたい。)
安心して、もも貴族焼と鳥釜飯を頼んで大丈夫だと感じた。
貴族焼と鳥釜飯の原価率は、絶対に高いと思う。
一説には、50%くらいの原価率という情報もあり、十分に納得感がある。
本当は、メガジョッキも頼んだ方がコスパが良いのだろうけれど、メガジョッキは飲みすぎると酔いやすいのでなるべく控えておこう。
ちなみに、今日もしっかりと鳥貴族を2次会で予約済みだ。